開智義塾 祝園校【カリキュラム】

【小学部】中学校進学後を見据えた教科指導

① 個別指導体制に移行いたします

小6のお子さまは従来通りの「少人数集団指導」もお選びいただけます。これまで習い事等の関係で「通塾ができない、曜日が合わない」というお声を数多く頂戴してまいりました。

そこで2024年度より講師1名に対し、生徒3名までの個別指導体制に移行し、通塾曜日・時間帯・コマ数を複数の選択肢の中からお選びいただくことで小学生を応援いたします。同時に、「苦手教科の克服」「得意教科の伸長」といったより細かなニーズにお応えすることが可能となりました。

※小学英語に関しては、これまでと同様にデジタル教材を使用いたしますので少人数集団指導を継続実施いたします。
※講習会に関しては、同一カリキュラムの下「少人数集団指導」で開講予定です。

② 対象学年を小4～に拡充いたします

世間でよく言われることのひとつに「小5から学習内容が急に難しくなった」というものがあります。実際に小5算数でもお子さまにとってとっつきにくい単元が多くございます。しかしながら「難しくなった」のではなく「小1～小4内容が理解できていない・定着していないことが発覚した」ということに他なりません。

そこで祝園校では、対象学年を小4～小6に拡充いたします。小4のお子さまには、もちろん小4学習内容を中心に学習していただき、かつ適宜小1～小3内容の振り返り学習をしていくことによって、万全の状態で「小5の壁」を共に乗り越えていきたいと考えております。

①の「個別指導体制」との相性も抜群です。ご期待ください。

※小4開講教科は算数・国語の2科とし、「小4英語」は開講いたしません。

【中学部】大学進学を視野に入れた受験指導

現高校2年生から始まっております「高校新指導要領」。
この新指導要領は、予測困難な社会で必要となる、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断して行動できる「生きる力」を身につけてほしい、という思いを反映し「知識・技能」だけではなく、「思考力、判断力、表現力」などを含めた「資質・能力の三つの柱」をバランスよく育むことを目指しています。

ただ、何よりも「自らを知る」ことが最優先事項だと、当塾は考えております。何ができて、何ができないのか「自らを知り」、「自ら判断」し、「行動に結びつける」。中学部ではそのはじめの一歩として、以下のようにカリキュラムを策定しております。

① 全学年、英数国の3科を必修、理社は選択制といたします

高校進学後や大学受験を見据えても、やはり英数国3科は5教科の中でもダントツで重要な教科となります。理科・社会を受講する・しないは「自ら判断」してください。ただし、特に社会に関しては、高校進学後、学習内容が大幅にボリュームアップしていることを念頭に置いて判断してください。

② 英数国3科はSGC校個別指導部との併用を可能といたします

集団指導も個別指導もメリット・デメリットが存在しますが、中学生まではみんなで切磋琢磨でき、競争心が生まれやすい集団指導がお勧めでした。しかしながら、これまで指導してきた中で集団指導の限界も感じてきました。その限界とは両極端なもの「苦手教科の克服」と「得意教科の伸長」です。

上表のように集団指導だけでは対応しきれない部分を「個別指導」併用を可能にすることで補完してまいります。

※新規入塾生はまずは「集団指導」からスタートしていただきます。